アニメマギレコ2話の感想と考察【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝】

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はいどうもみなさんこんばんは、かずくんです。

先日、『マギア・レコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第二話が放送されました。

皆さん見ましたよね?

見てない方は即刻このブログを閉じてマギレコを見てください。(というかむしろなんでこのブログ見てるんですか。)何ならゲームも始めてください。

さて今回も前回同様、マギレコの二話の感想と、気になったところの考察を書いていきたいと思います。

あと初めに言っておきたいのですが、僕はマギレコの前身である『魔法少女まどか☆マギカ』は全話(映画も含めて)視聴済み、ゲーム版のマギレコもプレイ(ストーリー完走済み)している、ということは言っておきます。(ネタバレがあるときは”ネタバレ注意”と事前に書いておくつもりですが、あくまでも”ゲームでのストーリーを知っている状態で書いている”ということをお忘れなく)

それでは、感想・考察を書いていきたいと思います。

ちなみに1話の記事はこちら↓

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感想

話の進みはゲーム版とほとんど同じで、いろはちゃんがももこさん、レナちゃん、かえでちゃんの三人組と交流して、その過程で絶交階段のウワサと遭遇するというストーリーでした。

かえでちゃんの「ふゆぅ」はアニメでもしっかり登場してくれましたし、レナちゃんのツンデレ具合はゲーム版のほうを忠実に再現してくれてました。(レナちゃんのツンデレが好きな僕にとっては、今後アニメでも、レナちゃんがツンデレを発揮してくれると分かっただけでニヤけてしまいます)

それに対してと言いますか、ももこさん、レナちゃん、かえでちゃんがゲーム版を再現しているのに対して、ウワサの「アラもう聞いた?誰から聞いた?絶交階段のそのウワサ」という独特の話し方はゲーム版とは違ったイントネーションでした。

僕がゲーム版をよくやるからかもしれませんが、僕はアニメ版の「アラもう聞いた?」よりもゲーム版の「アラもう聞いた?」のほうが好みだったりします。

あと、これはゲーム版をしている人ならわかると思うのですが、ももこさん、レナちゃん、かえでちゃんが仲良くなったというか、絆が深まったキッカケになったキーホルダーがありましたよね。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

これがそのキーホルダー。

制作陣の粋な計らいなのかどうかはわかりませんが、三人仲良く横並びになっているあたり、制作陣は狙って描いているであろうし、三人の絆が伝わってきてとても良い。

他にも気になるところがあったので考察していこうと思います。

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考察①羊の魔女REBEKKA

今回は初っ端から魔女が登場して若干驚きました。(まあ、よくよく考えてみれば、ももこさんたちと会うには魔女が出てくるしかないので、当然と言えば当然だった。)

魔女の考察…と行きたいところなんですが、魔女が登場する前にいくつか魔女文字が登場するシーンがあったので、それについて、まずは書いていきたいと思います。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

まず一つ目が、いろはちゃんが乗ったバスの上の部分(この部分の名前なんて言うんですかね?)

本来であれば、この部分はバスの行き先が書いてあるところだと思います。

で、この魔女文字を解読してみると、「TO REBEKKA」となります。

”REBEKKA”というのは、いろはちゃんが戦った羊の魔女の名前なので、訳すとすれば「レベッカ行き」になるでしょうか。

あと、バスのナンバープレートの部分に「NGC-7000」と書いてあります。(このバス日本走っていいのだろうか)

この”NGC-7000”というのは、18世紀の天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された、白鳥座のデネブ付近に見える散光星雲、”北アメリカ星雲”のことを指します。

で、これが何故ナンバープレートに書いてあるかがよくわからないんですよね…。

魔女の結界内には確かに星の見える夜空が広がってはいましたが、だからといって、魔女と北アメリカ星雲を結びつけることは難しいと思います。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

二つ目がこの場面。

この画像で前に見えているのは、魔女の口づけで操られているバスの乗客たちが自ら入っていったバイクなんですが、そのナンバープレートのところに小さく魔女文字が書いてあることがわかります。

もう読ませる気ないぐらい小さいのですが、頑張って解読してみると、「CALDWELL 99」と書いてあることがわかります。

で、この「CALDWELL 99」は”コールサック”という、南十字座付近にある暗黒星雲のことを指すらしい。

ナンバープレートだけで考えるなら、散光星雲”NGC-7000”(バス)から暗黒星雲”CALDWELL 99”(バイク)に入ったことになりますが、やっぱりよくわからないですね…。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

魔女文字については書き終わったので、今度は魔女について書いていこうと思います。

この魔女はゲーム版でも登場する羊の魔女です。

ゲーム版のほうでは”REBECCA”表記でしたが、アニメ版では、魔女文字を読むと分かりますが、”REBEKKA”とドイツ語表記になっています。

この魔女のモチーフは、『旧約聖書』「創世記」に出てくる”リベカ”というアラブ人女性だと思っています。(ただリベカの表記はあくまで”REBECCA”であり、”REBEKKA”ではないため、呼び方はレベッカでいいんじゃないだろうか。なんならレベッカの語源はリベカだから、どちらでも変わらない気も…)

この魔女とリベカ自体に大きな共通点はありませんが、魔女の手下の名前が”JOSEPH”という名前で、同じく『旧約聖書』「創世記」に登場するヨセフと名前が一致するので、モチーフがリベカなのは間違いないと思います。(ちなみに、ヨセフの祖母にあたる人物がリベカ)

一話で登場した砂場の魔女と同じように、羊の魔女もゲーム版マギレコの魔女図鑑に載っています。

魔女図鑑にも魔女文字は書いてありますが、魔女図鑑に書いてある魔女文字と、アニメで羊の魔女が登場した時の魔女文字に若干の違いがあることがわかりますね。

個人的には足(?)の部分がフォークとハサミの持ち手(?)になってることがすごい気になります。

考察②コネクト

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

ゲーム版マギレコのシステムの一つである”コネクト”がアニメでも登場しました。

どうやら二人の手を合わせることが発動条件…なのかな?

ゲーム版マギレコのコネクトシステムというのは、あるキャラから別のキャラにバフを付与できるシステムなのですが、アニメでも、ももこさんとレナちゃんがコネクトした後、ももこさんが水をまとって攻撃した(レナちゃんが水系の魔法少女なのでレナちゃんの力が一時的に移った)ことから、コネクトシステム自体はアニメでもあまり大きくは変わらないようですね。

また、コネクト時に展開されるサークルの周りには、”CONNECT”という魔女文字が回っています。

ただ、本来、魔女文字があるのは魔女の結界内だけなのですが、魔法少女間だけで行うはずのコネクトにも魔女文字が現れるのは少しおかしい気がします。

コネクトシステムが魔女の力を使ってできたものだとすれば、この現象にも説明がいくのですが…、これは今後の展開を見てみないと判明はしないでしょうね。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners
abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

あと、コネクトした後に手の上に現れたマークが、調整屋のガラスの模様に似ている気がするんですよね。

もしそうだとすれば、コネクトシステムは調整によって使えるようになる力と言うことになりますし、さらに言えば、調整の力というのは魔女の力を利用して…ということも考えられなくはない。

少なくとも、コネクトシステムが今後の展開に大きくかかわってくることは間違いないですね。

考察③レナちゃんとかえでちゃんの喧嘩

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

物語中盤、レナちゃんとかえでちゃんの喧嘩のときに、ファミレスの個室(?)のガラスにところどころ英文を含む絵があられていたことに気づいたでしょうか。

少し見た限りでは、英文と一緒に映るキャラクターの心情を表しているんじゃないか、と思われることが書かれていました。

表にしてみると、

文字と同時に映るキャラ英文
レナちゃん
disgustingうんざり
I hate them大嫌い
I do want to be spoken話したい
いろはちゃんI DON’T KNOW WHAT TO DOどうすればいいの…?
レナちゃん
Forgot what I just said now今言ったことは忘れて
it was just a slip of the tongue口が滑っただけなの
かえでちゃん
My wish私の願い
an important thing大事なもの
ももこさん
Kill two birds with one stone一石二鳥
THREE HEADS ARE BETTER THAN ONE1人よりも3人のほうがいい
to encourage励まさないと

やはり、表にしてみると、英文がそれぞれの心情を表しているのがはっきりわかりますね。

特にレナちゃんなんかは、言いたくないのに売り言葉に買い言葉で言ってしまった、ということがはっきりわかります。

アニメでは心の声は言ってくれず、心情がはっきりしない部分がありますが、こういう風にぱっと見ではわからない程度に教えてくれるのは面白いですね。

考察④クロエちゃん?

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第二話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

第一話では主人公いろはちゃんの相棒のように登場したクロエちゃんですが、第二話では登場すらせず、電話をかけても応答しないという不穏な描写もありました。

同じく一話で登場したやちよさんは、物語の本筋には関わって来ないまでも、かなりカッコいいカットインが話の途中で入っています。

他に一話で登場したキャラで二話に登場しないキャラがいるならわかりますが、そういうわけでもありません。

これはやはり、一話で考察したように、クロエちゃんマミられルートになってしまうのでしょうか。

クロエちゃんが三話でマミられるのであれば、二話は伏線を混ぜる最適なタイミングであり、そう考えれば、このタイミングでクロエちゃんと電話がつながらない描写を入れることにも納得がいきます。

まとめ

アニメマギレコ2話の考察をしてみました。

1話に比べると、あまり考察できる場所がなかったかなあ…という印象。(もしくは考察しようと思ってもできない場所が多い)

まあ、ももこさん、レナちゃん、かえでちゃんが登場して、やっとこマギレコらしくなってきたなあ、という感じはあります。(個人的には次の3話で”まどマギらしく”なってしまうのかが気になるところではありますが。)

とにもかくにも、次の3話がターニングポイントとなることは間違いないでしょう。

クロエちゃんがマミってしまうのか、ウワサとの戦いはどうなるのか…。

毎回待ち切れてない気がしますが、やっぱり今回も待ちきれませんね。

ということで、今日はこのくらいにしておきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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