アニメマギレコ4話の感想と考察【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝】

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はい、どうもみなさんこんばんは、かずくんです。

先日、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第4話が放送されました。

皆さん見ましたよね?

見てない方は即刻このブログを閉じてマギレコを見てください。それに乗じてゲームも始めてください。

今回はアニメマギレコ4話の考察をしていきたいと思います。

前回までがゲーム版における2章までだったので、今回は普通に考えたら3章、もしくは前回の最後にマミさんが登場したからアナザーストーリーの2章部分を放送するのだろうと思って見ていましたが、結果から言えば、普通に3章ベースの話でした。

しかし、ゲームそのままのストーリーすぎて考察できそうなところがかなり少ない…まあ、それでも記事は書きますが。

ということで感想と考察を書いていく…のですが、僕は『魔法少女まどか☆マギカ』は全話(映画も含めて)視聴済み、ゲーム版のマギレコもプレイ(ストーリー完走済み)している、ということは言っておきます。(ネタバレがあるときは”ネタバレ注意”と事前に書いておくつもりですが、あくまでも”ゲームでのストーリーを知っている状態で書いている”ということをお忘れなく)

ちなみに、3話の感想と考察はこちらです。

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感想

正直、前回の最後に登場したことや、ゲーム版の方で「巴マミピックアップガチャ」が開催されたことから、今回はマミさん回なんだと勝手に思っていたのですが、マミさんは一回も登場しませんでしたね…。

その代わりと言っては何ですが、最強の魔法少女由比鶴乃ちゃんが登場しました。
(実際最強かと言われたら、やちよさんのほうが強いんじゃないかと勝手に思っているのですが)

万々歳の50点料理や「ふんふん!」といった口癖はアニメでも健在そうで安心しました。

あとは、やちよさんがいろはちゃんを避けつつも、だんだんと二人が仲良くなっていきそうな雰囲気を醸し出しているのが、ゲーム版のプレイヤーから見たらかなりの安心感を覚えます。

話は変わりますが、今回はかなり多くの意味深な描写があったと思います。

半分だけのリンゴ、右側だけきれいになくなった部屋などなど…後者に関しては一話からそういう演出がありましたが、今回が前回までと違うところは、半分だけのリンゴが置いてあったことでしょうか。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第四話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

空間がそこで切れてるようで、かなり不気味ですね。

とはいえ、この演出に関しては、なんでこの演出があるのか、なぜこのような演出なのか、もすべて含めてゲーム版のプレイヤーにはわかってしまっているので、考察しようと思ってもできないのが残念です。(それについての考察が見たい人は、他の方の、できればゲーム版をプレイしていない方のブログを見ることをお勧めします。)

四話全体を通してみると、ストーリーは概ねゲーム版通りに進んでいて(魔女戦で鶴乃ちゃんが参戦するなどの少しの違いはありつつも)、ゲーム版の二週目を見ている感覚に近いものがあります。

ただ一つ疑問なのが、クロエちゃんどこいった?ってことなんですよね。

一話で登場、二話で音信不通になってから一度も姿を見せていません。

クロエちゃんはアニメオリジナルのキャラクターなので、ゲーム版のプレイヤーでもクロエちゃんがどうなっているかわからないこともあり、かなり気になっている…のですが、もう当分出てこなそう…まあ、とりあえず、今後を見るしかないですね。

では、他にも気になったところ(いつもよりはかなり少ないですが)を考察していきたいと思います。

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考察①立ち耳の魔女CANDY

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第四話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

ゲーム版でも登場した魔女、立ち耳の魔女が今回登場しました。

可愛いフォルムとは裏腹に、攻撃方法は殴る、耳をハサミにして切るなどの物理攻撃をかましてきます。(しかも耳をハサミにする攻撃方法は、強さの代わりに可愛さを犠牲にしたような感じ。怖い)

アニメでは、いろはちゃんの攻撃を軽々と避け、最終的には、いろはちゃんとコネクトした鶴乃ちゃんによって倒されましたが、ゲーム版では鶴乃ちゃんは戦闘に参加せず、いろはちゃんとやちよさんによって倒されています。

この魔女の元ネタ…はよくわかりませんでしたが、この魔女の名前であるCANDYと、立ち耳の魔女の手下の名前であるHAROLDは英語圏で使われる人名らしいですね。

さて、この立ち耳の魔女には、この子が元の魔法少女では?と噂されている子がいます。

それが三栗あやめちゃんです。

 
 

なぜ、立ち耳の魔女の元の魔法少女があやめちゃんだと噂されているのかと言えば、それは両者の間に共通点が多いことに他なりません。列挙してみると…

・あやめちゃんの靴下(?)の柄がピンクの兎であること(立ち耳の魔女も外見はピンクの兎)
・両者とも収集癖があること
・あやめちゃんのチームの各メンバーのリボンの色が赤、黄、青であること(立ち耳の魔女の頭部にも、赤、黄、青のリボンがある)

これだけ見てみると「あれ、もうこれ確定じゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、あくまで噂であるのは、相違点もいくつか存在するからです。列挙してみると…

・立ち耳の魔女の性質は”姫”であるが、あやめちゃんは1歳で親に捨てられていた捨て子であり、”姫”のような一面は持ち合わせていないこと
・武器が違う(あやめちゃんは斧、立ち耳の魔女はハサミ)
・そもそも同じ時間軸上にあやめちゃんと立ち耳の魔女が同時に存在している

と、魔女の性質や、時間軸の問題など、大きな相違点があることがわかります。

仮に、あやめちゃんが立ち耳の魔女とするならば、魔女は複数時間軸上を移動できるということになってしまいます。

魔女にそんな能力があるとは思えないし、魔女の性質が似ていないのもどうかと思うので、僕はこのあやめちゃん立ち耳の魔女説には反対の立場です。

とはいえ、人によっては確定だと思っている人もいるみたいですし、答えがあるわけではないので、考えてみると面白いのかなと思います。

考察②魔女の口づけ的な何か

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第四話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

物語終盤、やちよさんの機転で口寄せ神社が水名神社だとわかり、会いたい人を絵馬に書いたわけですが、いろはちゃんとやちよさんが会いたい人を絵馬に書いた後、それぞれの体に赤い絵馬のマーク(?)みたいなものが描かれていました。

いわゆる魔女の口づけかとは思いましたが、魔女の口づけが口づけされた対象の意思に関係なく操るのに対し、口寄せ神社の絵馬のマークはついたとしてもなんの影響も無いため、魔女の口づけとは違うなにかであると思います。

前回の絶交階段のときはこのようなマークは見られなかった(僕が見落としてるだけかもしれませんが)ので、マークがつく場合とつかない場合があるのかもしれません。

今回の口寄せ神社の場合は、いろはちゃんとやちよさんにだけこのマークがついて鶴乃ちゃんにつかなかったこと、いろはちゃんとやちよさんが絵馬に会いたい人の名前を書いてからマークがついたことを鑑みると、口寄せ神社の効力の対象となる人につく感じでしょうか。

いやまあ、そんなことはどうでもいいとして、このマークですが、1話にも同じマークが登場していることに気づいたでしょうか?

それが下のマークですね。

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第一話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

いろはちゃんの夢の中にでてきたカットインなんですが覚えているでしょうか?

この画像と上の口寄せ神社のマークを見てみると完全に一致していますよね。

いろはちゃんの夢は、クロエちゃんが見たものと同じ内容で「神浜に行けば魔法少女は救われる」ということをいろはちゃんに伝えるためのものであり、その夢には顔は不鮮明ではありましたがういちゃんが登場しています。

ういちゃんの登場した夢に、口寄せ神社のマークが現れたということは、ういちゃんと口寄せ神社には間接的に何らかの関係がある可能性があるということです。

また、ういちゃんの登場した夢には、他に5種類のカットインが存在し、そのうちの一つは三話で戦った絶交階段と酷似しているのです。

絶交階段のときには、体にマークがつくということは確認できなかったため、そのカットインが絶交階段のマークであるとは断言できませんが、もし絶交階段のマークであるならば、ういちゃんは絶交階段とも関係があるということになりますね。

考察③めっちゃネタバレしてくるエンドカード

abemaTV『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギア・レコード』第四話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

正直、四話の中でこのエンドカードが一番驚きました。

ゲーム版のプレイヤーならもう見慣れたメンツ…なのですが、アニメが初見のの人にとってはこれはかなりのネタバレになってしまうのではないかと思いました。

まず、灯花ちゃんとねむちゃんがいます。

アニメではまだいろはちゃんの想像上の存在でしかなく、探している最中にもかかわらずエンドカードに描かれていて、なおかつ普通の人が着ないような服を着ているということから二人が魔法少女になっているということが読み取れてしまいます。

みふゆさんもネタバレになってしまいます。

口寄せ神社で会いたい人を絵馬に書くときに、やちよさんは絵馬にみふゆさんの名前を書き、その結果やちよさんはみふゆさん(あくまで口寄せ神社の中だけではありますが)と会うことができました。

口寄せ神社は”普通では会えない人”と会うための場所であるため、普通に考えればみふゆさんは死んでいるか、行方不明になっているかの二択の状態にあると思われます。

しかし、エンドカードにみふゆさんがいることから、現状やちよさんはみふゆさんの居場所を知らないが、みふゆさんは生きているうえに魔法少女として活動し、やちよさんの前に現れる、といことが読み取れてしまいます。

他のキャラは、アリナさんがオープニングで登場する以外にアニメでは登場していないので、ネタバレにはならないとは思いますが、上記の三人だけでもかなり大きなネタバレになるのではないでしょうか。

まとめ

ということで、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第四話の感想と考察をまとめてみました…のですが、なぜかだんだん考察できるところが少なくなっています。

展開は多少の変更点はあれどゲーム版とほとんど変わらず進行しています。

ただ、マミさんにしろクロエちゃんにしろ、キャラを出すだけ出してストーリーには関与させない、というのが目立ちます。

まあ、悪いことではないのですが、個人的にすごく気になってしまいます(特にクロエちゃん)

次回もたぶん口寄せ神社を主軸としたストーリーになると思います。

それでは次回また会いましょう。

読んでいただきありがとうございました。

1話の感想記事もよかったら↓

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