はいどうも、皆さんこんにちは、ブログ管理人のかずくんです。
2023 年の春アニメも徐々に終わりつつありまして（終わりつつと言うかほとんど終わってるか）、僕が今期視聴したアニメについては感想を書いていこうと思っています。
最初は『山田くんとLv999の恋をする』というアニメの感想を書いていきます。
あらすじ
女子大生の主人公、木之下茜が彼氏からフラれるところから物語は始まる。
茜は元カレへの未練を残したまま、元カレと始めたゲーム『Forest Of Savier』をヤケになってプレイするが、そこで同ギルドのアフロ、山田と出会う。茜は山田に愚痴をこぼすも、山田の余りの塩対応っぷりに余計イライラする結果に終わってしまった。
日は変わってもなお元カレへの未練が消えない茜は、元カレを見返すため、元カレも来るであろう『Forest Of Savier』のイベントへ足を運ぶ。そこで元カレを見つける茜だが、人とぶつかり転んでしまった。そのぶつかった相手こそアフロの山田であり、彼はイケメンプロゲーマーだった。なんやかんやで元カレと会話を交わした茜だが、その場の勢いで山田が彼氏と嘘をついてしまう。
イベント後、茜と山田は居酒屋へ向かうことになるが、そこで茜はかなり酔ってしまい、山田に介抱させる結果となってしまった。茜が目覚めたのは次の日、まさかの山田の部屋のベッドの上。
本来は一日だけで終わる関係だったはずが、その後もなんだかんだで関係は続き、お互いの気持ちは徐々に恋に発展していく…？？？ と言った話です。
山田くんのキャラが女性に超ぶっ刺さる
この作品を語る上で欠かせないのは、山田くんのイケメンさです。
山田くんはざっくり簡単に言うと、高校生イケメンプロゲーマーなんですが、イケメンなのに女性が苦手で女性経験がほとんどないんですよね。
女性が苦手であるが故に、普段女子に対しては基本的に塩対応であり、相手の気持ちを考えない言葉を言うことも多いです。
しかし！ 主人公の茜に対してはかなり優しく接してくれるんですよ。茜がピンチの時には必ず駆けつけるし、細かな気遣いはできるし、困ってるときはすぐに助けるし。そんなのされたら堕ちちゃいますよなぁ！
あまり書きすぎるとネタバレになるのでこれ以上細かくは書きませんが、女性からすると「きゅんっ」ってなる場面は結構多かったと思います。僕も「きゅんっ」…とはなりませんでしたが、「イッケメ～ン」って思ったシーンは何度かありました。
ただでさえ顔がイケメンなのに行動や性格まで完璧だと、一般男子に勝ち目ないですからね。あの世界の一般男子が可哀そうでしょうがない。
とにかく、この作品の一番の見どころは山田くんと言っても過言ではないということです！
属性盛り盛り！？ 個性的なキャラ達
山田くんが一番の見どころとは言いましたが、茜と山田くんが所属するギルドのメンバーもかなり個性的。そんなキャラ達を紹介していきます。
ギルドマスター 佐々木 瑛太
シスコンネカマゲーヲタイケメン金髪優メガネ。
ゲーム『Forest Of Savier』では「瑠璃姫」と言うユーザーネームで茜や山田くんの所属しているギルドのギルドマスターを務めています。
「瑠璃姫」という名前から想像できるように、ゲームの中では女子を演じている所謂ネカマ。瑠璃姫はウサギ系の獣人ぽい見た目のフリフリした可愛いキャラで、話し方もやたらと♡付けたりと徹底したネカマっぷり。
普段は常識人ですが、たま～に狂人っぽさが漏れ出ます。
瑛太の妹 佐々木 瑠奈
ロリータファッション好きの箱入り娘でナワバリ意識の強い中学生。
まず特徴的なのはその服装で、ロリータファッションを好んで着ています。ロリータファッションの他にもケモミミのついた帽子を被っていたりしているため、見た目のファンシーさはトップ。兄である瑛太の「瑠璃姫」のモチーフはファンシーな格好の瑠奈ちゃんです。
兄がシスコンのせいなのか、箱入り娘のように過保護ぎみに育てられており、常識知らずな面を持っていたり、コミュ力に乏しかったりと中学では少々苦労しているみたいです。
また、仲良くなるまでにかなり壁がありますが、一度壁を超えると滅茶苦茶なついてくるタイプです。
サブマスター 鴨田 たけぞう
マスコット系おじさん。
茜と山田くんが所属するギルドのサブマスターで、アバターはケサランパサランみたいなクソちっちゃい毛玉。
気が弱そうなおじさんかと思いきや、茜がピンチと聞いたらすぐに車を出してくれたり、いちご農園の代表で人脈が広かったり侮れない。個人的に一番好きなキャラです。
他にも
茜の友達で週3合コン女子大生の前田桃子とか、山田くんの友人で隠れゲームヲタク委員長の椿ゆかりなど、出てくるキャラクターは皆個性がはっきりしているのが良い所。
主人公は普通の女子大生
主人公の周りのキャラクターは非常に個性的なので、主人公も…？ と思いきや主人公の木之下茜は案外そうでもありません。
ちょっと元カレへの愛が重いのと、物をあまり捨てられない点は人によっては共感できないかもしれませんが、ゲームやったり(MMOをやってる女子は少ないかもしれませんが)、バイトしたり、課題で疲れたり、好きな人のためにオシャレする…なんかは一般的な女子大生なら普通にすることでしょう。
茜は等身大の女子大生として描かれているわけです。
そのため、茜に共感しやすく、自己投影しやすいのではないかと思います。僕は男なんで知りませんけど。
ゲームから始まる現代風の恋愛
さて、これまで普通にゲームで出会った山田くんと～みたいなこと書いてきたんですが、このゲームを通じての恋愛が普通になったのって結構最近のことですよね。
なので、若い子にとっては結構リアルな恋愛なんじゃないかと思います。リアルってことは共感しやすいということですから、感情移入しやすくて入り込めるような作品ということです。とてもグッド。
まあ山田くんみたいな人がリアルかと言われれば、オタクに優しいギャルと同じくらいの存在可能性だと思いますが。
まとめ
『山田くんとLv999の恋をする』について感想や紹介を書きました。
10～20代で恋愛モノが好きな女子にかなりおススメの作品だと思います。
逆に、話のメインが山田くんのようなイケメン男子なので、可愛いヒロインがいっぱい出てくるような男子向けのラブコメが好きな人にはあまり刺さらないかもしれません。
僕みたいに甘っこいラブコメが喉を通らなくなってきた喉が老人の男子諸君は、一周回って面白いと感じるかもしれません。(あとモテたいと思ってる男子は参考になるかも…？？？？)
この記事を読んで気になった人は是非視聴してみてください。
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