アニメマギレコ8話の感想と考察【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝】

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はい、どうもみなさんこんばんは、かずくんです。

先日、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話が放送されました。

皆さん見ましたよね?

見てない方は即刻このブログを閉じてマギレコを見てください。それに乗じてゲームも始めてください。

というか、もう8話まで来たんですか…。

ついこの前、1話の考察をしたような気がするんですが…。時の流れは速いですね。

まあ、そんなことはどうでもいので8話の感想と考察を書いていこうと思います。

毎度のことですが、僕は『魔法少女まどか☆マギカ』は全話(映画も含めて)視聴済み、ゲーム版のマギレコもプレイ(ストーリー完走済み)している、ということは言っておきます。(ネタバレがあるときは”ネタバレ注意”と事前に書いておくつもりですが、あくまでも”ゲームでのストーリーを知っている状態で書いている”ということをお忘れなく)

7話の感想はこちらです。

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感想

ゲーム版マギレコのほうで、「和泉かなぎピックアップガチャ」が開催されたんですよ。

だいたいゲームでピックアップガチャが開催された後は、そのキャラがアニメに登場するという法則があり、その法則に従って、かなぎさんもアニメマギレコに登場しました。(やちよさんの通話相手という、わかりにくい登場の仕方ではありましたが)

かなぎさんもかなり重要な立ち位置にいるキャラなので、今後の活躍が待ち遠しいですね。

あと2つほど気になった部分があるのですが、その1つが大きさです。(何のとは言わない)

ゲーム版ではそこまで大きくなかったはずなのに大きくなっていたり、ゲーム版ではトップクラスの大きさだったのにアニメ版では破壊力が鳴りを潜めていたりと、ゲーム版のプレイヤーとしては違和感を感じる大きさになっているのが気になりました。

気になったもう1つの部分は、やっぱり独特の背景です。

屋上のレナちゃんの後ろにあったたくさんの積み重なった椅子と机とか、電波塔付近にある無数の石碑と像とか…正直どうしてそういう背景になっているのか、ということは分からなくて残念なんですが、それでも、何か不思議な雰囲気を感じました。

では、感想は以上にして、考察に移りたいと思います。

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考察①オープニングの変化

これに関しては見ていても普通にわかりますし、Twitterなどでも話題になっていたので、知っている方も多いでしょう。

変更されたのは2つのシーンだけなのですが、その2つのシーンが変わっただけでもオープニング全体の印象がかなり明るくなりました。

変わったのは以下の2つ。

・やちよさんがいろはさんに手を差し伸べるときのやちよさんの表情が変化した。
・最後の集合シーンの背景がみかづき荘に変わり、フェリシアちゃんが増えた。

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第7話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

まず1つ目の「やちよさんの表情が変わった」というシーンについて。
上が変更前(~7話)で、下が変更後(8話)のシーンなのですが、2枚の画像を見比べると、やちよさんの表情が笑顔に変わっていることがわかります。

このシーンは「転んだいろはちゃんにやちよさんが手を差し伸べる」というシーンであり、このシーンのやちよさんの表情が笑顔になったことは、単純にやちよさんがいろはちゃんを仲間として認めたということを表しているのでしょう。

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第7話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

 

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

そして二つ目の「背景がみかづき荘に変わりフェリシアちゃんが増えた」シーンについて。

上が変更前(5話~7話)で下が変更後(8話)なのですが、2枚の画像を見比べると背景がミレナ座からみかづき荘に変わっていて、フェリシアちゃんが増えていることがわかります。

フェリシアちゃんが増えたことに関しては、4話→5話の時点で鶴乃ちゃんが増えたことからも、フェリシアちゃんが仲間になったので増えたということがはっきりとわかります。

『魔法少女まどか☆マギカ』でも、OPで最後のキャラが増えているので、それのオマージュかもしれません。

また、背景がミレナ座からみかづき荘に変わったのは、おそらく、前回の最後でいろはちゃんがみかづき荘に下宿することになったからでしょう。

考察②謎のブラックアウト

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

OPの後のラジオにノイズが入り、女の子の笑い声が聞こえてくるシーンがあります。

その後、画面が急にブラックアウトするのですが、このシーンに疑問を持った人もいるのではないでしょうか。

僕は疑問に思った一人で「なんでここで不自然に真っ黒になるんだ? 回線悪いんか?」と思いました。

ではこのシーンに意味はないのか、というとそうではないらしいんですよね。

ゲーム版マギレコでは、同じように真っ黒になるシーンがあるのですが、そのシーンは画面をめっちゃ明るくすると絵が見えてくるんですよね。

ということで、このシーンも画像編集ソフトで明度を上げると何か見えてくるかもしれません。ということで明度を上げてみました。

やはり絵が見えてきましたね。

このキャラが誰なのかはネタバレになりそうなので言いませんが、この子が笑い声を発している本人で、おそらく魔法少女ということは分かると思います。(このキャラの正体は、ゲーム版のプレイヤーなら一瞬で分かるでしょう。ゲーム版のプレイヤーじゃない方で、このキャラが誰か気になる方がいたらマギレコのホームページを見れば答えがわかると思います。)

まあ見ようが見まいが、9話で絶対に名前は分かりますけどね。

考察③屋上の魔女STACEY

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

何度ゲームでこの魔女の結界を見たことか…。

ゲーム版のプレイイヤーにはなじみの深い魔女である、屋上の魔女STACEY(読みはステイシー?)が今話登場しました。

さて、この屋上の魔女ですが、マギレコでも珍しい「元の魔法少女が明確に明かされている魔女」なんです。

その魔法少女というのが、ゲーム版マギレコの期間限定イベント「散花愁章」で登場する、瀬奈みこと(セナミコト)です。

「暗示」の固有魔法を保持し、相手を言った通りに動かすことができ、それは魔女にも通じたのですが、使い魔でさえ手を抜かずに戦うという正義感にあふれた(さやかちゃんと似た性格と言えるか)性格の持ち主であったために、ある魔女との一戦でソウルジェムが濁りきって魔女となってしまいます。

この出来事は、コンビを組んでいた更紗帆奈(サラサハンナ)という魔法少女に大きな影響を与え、結果として、帆奈ちゃんはある事件の首謀者となるまでになってしまいました。

まあそんなこんなで割と重要な立ち位置にいると思われるみことちゃんですが、ゲーム版では固有の立ち絵が存在せず、そこらへんのモブキャラと同様の立ち絵が使用されています。(とはいえ、マギレコだと重要だと思えるキャラでも立ち絵がないのは珍しくはない)

”屋上”の魔女である理由は、みことちゃんが団地の屋上が好きだったからだと考えられる。

考察④マミさんの登場

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話より引用 
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Anime Partners

気づいていない方は…いないと思いますが、なんとマミさんが登場しました。

しかも、いろはちゃんを”人に擬態している魔女”と思い込んで、いろはちゃんと敵対したにもかかわらず、このシーンでは魔女の攻撃にあういろはちゃんを助けています。

これには困惑した方も多くいるのではないでしょうか。

少なくとも、このシーンからは

・マミさんも独自にウワサを調査している
・いろはちゃんは魔女ではないと認めたうえで、いろはちゃんの味方側に位置している(マギウスを敵とみなしている)

という二つのことがわかります。(というか、今後のマミさんの行動の辻褄が合うように、現状マミさんがどういう行動をしているのかを描写したのだと思う)

本来であれば、ゲーム版におけるアナザーストーリーがマミさんの考えの変化の理由を描いてくれているのですが、アニメ版ではアナザーストーリーの方は描いていないので、ゲーム版のプレイヤーではない人は違和感に感じたかもしれません。

実際、ゲーム版におけるアナザーストーリーでは、マミさんがキョーコちゃんと情報交換をし、キョーコちゃんが「いろはちゃんは魔女ではない」とはっきりと述べています。

マミさんはそのキョーコちゃんの言葉を信じたので、いろはちゃんは魔女ではなく普通の魔法少女であると考えを改め、いろはちゃんを助けるという行動をしたわけです。

まとめ

ということで『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』第8話の感想と考察を書いてみました。

今回は割と一つのシーンの情報量が多かった気がしなくもなくもありません。

あとは、オープニングの変更でオープニング全体の印象が明るくなったので、これは鬱展開がないってことかな、とも思いましたが『魔法少女まどか☆マギカ』はあんだけ鬱展開がありながら”オープニングだけ”は明るかったですからね。これは、今後鬱展開になるよという伏線かもしれない…。(違う)

では、まとめが短い気がしますが、今回はここまでにしましょう。

読んでいただきありがとうございました。

あ、よかったらコメントお願いします。

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