はい、どうもみなさんこんばんは、かずくんです。
久しぶりの記事となります。
今回の記事は、ver1.5にて原神に実装された新システム「塵歌壺」についてのものとなります。俗にいうハウジングです。
実装から10日以上経ち、仕様などの理解も深まったんですが、やっているうちに色々と思うところが出てきました。今回はその思ったことに関してを書いていく記事となります。
やってみた感想
面白いシステムだと思います。
ハウジングというシステムの性質上、若干のセンスや経験が必要になることもあり、放置している層もある程度いそうですが、少なくとも僕個人としては、かなり面白いという感想を抱きました。
まだ開発段階、発展途上らしいのですが、それでもクオリティは高く、他のハウジング系のゲームと比べても見劣りしない程度には仕上がっている感じがしました。
元々ハウジング系が好きな人とかにはかなり刺さるシステムなのではないでしょうか。僕もそういうのは好きな方なので、かなり楽しませてもらってます。
ただ、クオリティが高いと悪いところも目立つんですよ。
見劣りしない程度には仕上がっていると言いましたが、それでもまだ完璧とは言えません。
というか、おそらく運営は、ユーザーの声を聞いて洗練する前提でこれを作っています。
僕たちが意見を言うことで、ハウジングが今よりももっと良くなるはず。
なので改善してほしい点や、気になった点、どうにかならんのこれと思った点を挙げていこうと思います。
仕様の理解をしよう
”仕様”の理解を”しよう”。意図せずダジャレのようになりましたが、ダジャレではありません。
色々と思った点を挙げるには、仕様の理解が不可欠。
まだ仕様を理解できていない人のために、簡単に仕様の説明をしたいと思います。もう完全に理解してるよ、という方はここは読み飛ばしましょう。バイバイ。
本題に入ります。まずは用語を覚えましょう。
重要な用語は以下の4つ。洞天宝銭、洞天仙力、洞天ランク、負荷値です。
洞天宝銭について
洞天宝銭は塵歌壺内でのみ使用可能な貨幣です。
これを用いて、調度品(塵歌壺内に配置できるオブジェクトのこと)を購入したり、調度品を何度も作成するための設計図を購入したりすることができます。
また、有用なアイテム(刹那樹脂や、聖遺物強化アイテムなど)もこれで購入することができます。
ハウジングをやるのであれば調度品を揃えなければいけませんし、ハウジングをしなくとも、有用なアイテムの購入はゲームの進度にも関係するので、この洞天宝銭を集めることは必須事項と言えるでしょう。
ただ、この洞天宝銭は時間経過でしか入手できません。
例えば、モラで換金するとかはできないわけですね。
しかし、1時間あたりの入手量を上昇させることは可能です。(詳しくはこの後の「洞天仙力」にて説明します。)
洞天仙力について
洞天仙力は、塵歌壺内に調度品を配置することによって上昇するなんかの力です。
洞天仙力の上昇量は調度品によって違います。基本的には調度品のレア度が高いほど高いです。
この洞天仙力は洞天宝銭の入手量に関係します。
上の画像が、洞天仙力に対する洞天宝銭の入手量の表です。ちなみにゲーム内のものです。
表を見ると分かるように、洞天仙力が一定の値に達する毎に、洞天宝銭の1時間あたりの入手量が増加していきます。
つまり、洞天宝銭を大量に入手するためには洞天仙力を上げればいいわけですね。
洞天ランクについて
洞天ランクは塵歌壺自体のランクのことです。七天神像や冬忍びの樹のランクの塵歌壺版という認識で構わないでしょう。
洞天ランクが上がるごとに様々な報酬を入手でき、新エリアの開放なども可能になります。
このランクを上げるには、信頼ランクの経験値を入手する必要があり、これは新たな調度品を設計図から作成することによって入手できます。
報酬もさることながら、新エリアの開放がかなりの肝になってくるので、意識的に上げていきたい部分です。
負荷値について
これが一番重要。
負荷値は、マップ内に配置できる調度品の量を制限する値です。
エリアごとに負荷値の上限が、各調度品にはそれぞれ負荷値が設定されています。あるエリアに配置した調度品の負荷値の合計が、そのエリアの負荷値の上限を越えることはできません。
そしてこの負荷値、レア度などで決まっている訳ではないため、負荷値が低く洞天仙力が高い調度品や、負荷値が高く洞天仙力が低い調度品が存在します。
簡単に言うと、調度品にコスパの概念が存在するということです。
特に最初のほうは(具体的には洞天ランクが5未満の時は)このコスパがかなり大事になってきます。
ハウジングのおおまかな流れ
用語も覚えたところで、次はハウジングの大まかな流れを解説していきたいと思います。
まずは調度品を作成し、エリア内に配置していきます。
そうすると洞天仙力が上昇するため、洞天宝銭の入手量が増加します。
洞天宝銭を入手したら、新たな調度品、設計図を買い、また調度品を作成・配置していきます。あとはこれを繰り返し、洞天仙力を高めていくことが目標になります。
この時、調度品のコスパを意識して作成・配置すると、調度品や洞天宝銭の無駄がなくなって良いでしょう。
そしてここで重要になるのが、建物の中と外の調度品の比率です。
最初はエリアがあまり開放されておらず、外エリアの負荷値の上限がかなり低いです。
対して建物の中のエリアは、最初からすべてのエリアが開放されているため、負荷値の上限が外と比べて高くなっています。
したがって、効率的に進めるなら、最初は中から調度品を配置していくのが定石となります。
ちなみに僕は外から配置していったせいで、かなり出遅れてしまいました。外の負荷値は既に上限に達し、調度品の半分くらいは配置できていません。悪いパターンの典型例です。
大まかな流れはこんな感じでしょう。
では、仕様の理解もできたところで、次から思ったことを書いていきたいと思います。
負荷値について思うこと
負荷値の存在とハウジングの目的の矛盾
ハウジングの目的とは何か、と言われれば、自分の思った通りに世界を創ることだと答えるでしょう。
ただ、負荷値という制限がある以上、完全に思った通りに創れるわけではありません。なので、ハウジングの目的という視点で見ると、負荷値という存在は邪魔でしかないと思うんですよね。
ただこれに関しては、原神はハウジングがメインのゲームではないという点、ゲームの進行の手助けとなるようなアイテムを配布するという点の2点を踏まえると、ある程度制限を設けるのは仕方ないのかなとは思います。
これはまだいい。
僕がこれよりも気になったのは、調度品にコスパの概念を与えてしまっていることです。
コスパの概念がある以上、最高効率となる調度品が存在します。具体的には、中だと屏風、外だと狛犬です。
ハウジングをやりたいと思えば思うほど、調度品を揃えるための洞天宝銭が必要になります。そして、求める調度品の量が多くなればなるほど、効率的に洞天宝銭を貯める…洞天仙力を効率的に上げることが必要になるわけです。
そうするとコスパの良い調度品を配置していく必要があるわけで…。屏風部屋や狛犬ゾーンは極端な例ですが、効率を重視した世界を創らないといけなくなります。
その効率を重視した世界というのは、本来ハウジングで創りたかった世界とは真逆の世界でしょう。
求める世界と真逆の世界を一度創らないといけない。
これはハウジングの目的と矛盾してないでしょうか。
勿論、時間をかけてやっていくとか、効率を若干落とすとか、対応策はあります。結局どうやるかは人によるので、矛盾してる矛盾してると騒ぎ立てるほどのことでもないかもしれません。
が、しかし感じないわけじゃないんですよ。なんかちょっとなあ、と思います。
じゃあシステム変えるか、ってなると別の問題が発生しそうなので、難しいところですね。
外の負荷値の上限上げてくれ
これは滅茶苦茶やってて思ったことです。
先程も書いたように、僕は外の負荷値が既に上限に達してしまったんですよ。
じゃあ、思った通りにハウジングできたかというと、まだ配置したい調度品が結構あるんですよね。つまり負荷値が足りてないってことです。
僕が山を作りたくて岩を大量配置しているのも原因かもしれませんが、仮に山を作ろうとしなくても、同じような結論に至ったんじゃないかと思います。
そのくらい足りないです。
負荷値の上限を上げるデメリットが思い浮かばないので、上げるのは全然問題ないと思います。というか、多分次のアプデで上限が上がるか、負荷値が下がるかのどっちかはあるんじゃないかと思っています。
個人的に欲しい調度品
次に個人的に欲しい調度品について書いていこうと思います。
道
最初見たときになくてマジでビックリしました。
土の道とかはなくても、せめて石畳とかはあるんじゃないかと思ったんですが、道らしきものは一切なかったんですよね。
道ってハウジングだと必須級だと思うので、是非追加してほしい調度品ですね
階段や坂
平面上だけでハウジングするならこの調度品は必要ないのですが、立体的にハウジングをするときには是非欲しい調度品です。
岩の上に建物を置いたのはいいものの、崖を登らないとその建物に辿り着かないというのは、生活感に欠けるんですよね。プレイヤー視点なら別に気にならないんですが。
普通に考えて崖上らないといけないところに建物建てないでしょうって話です。
やっぱり岩がある以上、階段や坂も欲しいですね。
岩
岩のレパートリーを増やしてほしいですね。
今ある岩って、上面が全部平らなんですよ。おそらく上に調度品を置くためだと思いますが。
平ではなく、若干斜めになっていたりする岩があってもいいのかな、と思います。
以上が僕が追加してほしい調度品です。
移動手段が欲しい
これは多くの人が思っていることではないでしょうか。
現状の塵歌壺には、移動手段がありません。
移動手段というのは、簡単に言うとワープですね。塵歌壺も、テイワットと同じようにワープポイントを設置して、自由にワープをできるようにしてほしいということです。
まだマップがそこまで広くなっていないので不便には感じませんが、これからエリアが3つ追加されると考えると、かなり不便になることが予想できます。
ワープポイントを自由に置けないとしても、せめてマルのところに行けるワープぐらいはあってもいいと思います。
戻るのが大変になると、行こうと思わなくなりますからね…。結構重要だと思います。
浮島について
最後に浮島マップについて思ったことを書いていこうと思います。
なぜ浮島なのかと言えば、僕が選んだマップがここだからですね。ですから、浮島を選んでいない人はあまりピンとこないかもしれません。
パイモンに落とされる件
まずはなんといってもこれですよ。
このマップの名物と言っても過言ではありません。
この浮島マップは、各エリアが光の橋みたいなものでつながっています。ちょうど画像のような感じですね。
エリアが全て開放されてないうちは、この光の橋の途中まで移動が可能です。
じゃあ途中で止まらずに、次の浮島へと行こうとするとどうなるのか。
答えは画像のようになります。
パイモンが出てきて「また後で来よう!今は他を探索しよう!」と言った後に奈落に落とされます。
まあ移動しなければいい話ですし、全エリアが開放されればこうなることはないので、修正とか調整を求めるほどではないですね。
他に島はあるけど…?
浮島関連でもう1つ。
浮島マップって、ハウジング用の浮島の他にも、周りに浮島が結構あります。画像では、モナが立っているハウジング用の浮島の他に、3つの浮島が確認できると思います。
右上の浮島2つはマップには表示されておらず、行くことはできません。
が、左下の浮島はマップに表示されています。このことは、右上のミニマップに表示されていることからもわかると思います。
マップに表示されているなら行けるか、と思いましたが行けないんですよこれが。
これ理由は明確で、仮に左下の浮島に行ってしまうと、元々の浮島に戻ってこれなくなるからなんですよね。主に高さ的な問題で。
行けないなら行けないで問題ないんですが、だったらマップに表示しなくてもいいんじゃないか、と思っています。一瞬行けるんじゃないかという希望を抱かせないでほしい。
ワープポイントがあればワンチャン行けるようになるんじゃないか、と思っているので、そういう点でもワープポイントは実装してほしいですね。
まとめ
ということで、今回は、ハウジングをやって思ったことを書いていきました。
とりあえず思ったことは大体書けたのかなと思います。
このコンテンツ自体、まだ開発途中という話を聞きますので、機能の追加や改善などが今後なされていくことでしょう。
今回書いたようなことも改善されたりするかもしれません。
最初にも書きましたが、このハウジングは滅茶苦茶面白いので、ユーザーの意見をもとにより良いコンテンツになってほしいと思います。というかMiHoYoならやってくれるでしょう。
ということで、今回の記事は以上となります。
皆さんもハウジング楽しんでください。それではまた。
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