稲妻武器・聖遺物ストーリーまとめpart1~雷の三つ巴編~【原神】

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どうも、皆さんこんにちは、かずくんです。

原神の記事を書きまーーす。

今回のお題は「稲妻の武器ストーリーと聖遺物ストーリーをまとめよう」です。タイトルの通りですね。何の捻りもありません。

ていうかそもそも、武器や聖遺物にストーリーがあることを知らない人も多いのではないでしょうか? 武器は知ってたけど聖遺物にもあるのか、って言う人も多そうですね。

そうです。実はあるんですよ。そしてその内容がなかなかに面白い。

とは言っても僕もあまりガッツリは見てなかったんですよね。いつか見ようと思ったのですが、時間が結構かかりそうなので時間がある日に…って考え続けてもう1年が経とうとしてます。はやーい。なんでー?

ところが、そうもいかなくなってきたというか。見ておいた方が良いかもしれないと思う出来事が先日ありました。

それがそう、雷電将軍のエピソード動画です↓

皆さんもう見たでしょうか? 勿論見てますよね。

正直驚きました。なんせ、動画を開いたら最初に見たことないキャラが3人もいるんですからね。

武器や聖遺物ストーリーを見ている人とかは誰なのかピンと来たかもしれませんが、普通にプレイしてる人だと、わかって一番右にいる狐巫女ぐらいでしょう。僕もそれしかわかりませんでした!!!!

新キャラか??? と一瞬思った人もいるでしょう。しかしその思いは動画が進むにつれ打ち砕かれていったはずです。動画を最後まで見た人であれば、この人たちが過去の故人であることも察したでしょう。

魔人任務で触れられるのかどうなのか…触れられなかった場合、僕らがこの人たちを受動的に知れる機会はありません。(受動的に知れるって言うのは、自ら知ろうと行動しなくても、任務とかを進めたら勝手にわかるってことです。)

であれば、能動的に知る必要があります。幸い、この人たちが誰なのか、どういう人たちなのか知る手段はあります。それが、今まで話題に出してきた武器ストーリーと聖遺物ストーリーです。

僕が稲妻の武器・聖遺物ストーリーをまとめようとした理由はこれでわかったはずです。

では、前置きが長くなってしまいましたが、これからその武器・聖遺物ストーリーを実際に見ていきたいと思います。

※ここから先は僕の推測が含まれている部分があります。公式しか信じねええって人は推測の部分を見ないかブラウザバックを推奨します。

9/18追記 ver.2.1アップデート後、いくつか新たな記述を見つけたため、本記事の加筆修正を行いました。(加筆修正箇所は赤文字で書いてあります。)

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動画に出てきた三人は誰?

まずは一番気になるであろうこの問題を解決しましょう。

一人ずつまとめていきたいところなんですが、登場人物が多すぎて途中で訳わかんなくなると思うんですよね。僕がそうなったので…。

最初にこの3人だけでも名前と顔を一致させておいたほうがいいかなあ…? と思います。

まいいや、とりあえず名前を書いていきますね。

まずは左の天狗の人。性別については個別に見ていくときに書きます。この天狗が一番情報が少ない…というかよくわからないのですが、おそらく笹百合と言う名前です。名前が1ヵ所しか出てこないので、3人の中では一番確実性が低いですね。

そして雷電将軍に膝枕されてる羨ましい鬼の子は千代と言う名前です。エピソード動画内では雷電将軍と戦っていたのが印象的でしょうか。ある武器突破素材のストーリーと、エピソード動画での内容がほぼ一致しているので、千代と言う名前でほぼ確定だと思います。確実度は99.8%ぐらい。名字はおそらく御輿ですが…ちょっと確実性は下がりますね。雷電将軍キャラストーリーにて、御輿千代という名前が出てきたので、名字は御輿で確定しました。

最後に右の狐巫女。この子を見たときに世界任務「神櫻大祓」のNPC、花散里を思い出した人は少なくないでしょう。半分合ってます。花散里は残留思念みたいなものなので、正確には花散里の元となった人がこの狐巫女です。名前は狐斎宮。世界任務の会話を完全に覚えているわけではないですが、多分名前は出てきてたと思います。

最後にまとめると、天狗が笹百合鬼が御輿千代狐巫女が狐斎宮ですね。

動画内では名前が一切出てきてないので、確定情報でないと言えばないですが、動画の内容と今まで挙げた名前のキャラのストーリーが完全に一致しているので、確定と言っても差し支えないと思います。

ちなみにこの三人は「雷の三つ巴」と呼ばれていたようです。雷電将軍と特に交流の深かった3人と言ったところでしょうか。もしかしたら雷電将軍のボイスでこの人たちに触れることがあるかもしれませんね。触れてませんでした。キャラストでは少し触れてました。

さて、3人の名前もわかったところで、それぞれの話を掘り下げていきたいと思います。

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”将軍の愛将”笹百合について

まずはこの天狗…笹百合に関してまとめていきます。

笹百合は情報が不明瞭…というか、まとめていく上で唯一噛み合わないと思った部分があるキャラです。なのでこのキャラに関しては結構間違ってるかもしれない…?

とりあえず名前がどこからわかったか書きましょうか。

名前が書かれているのは珊瑚宮記というゲーム内書籍です。(武器聖遺物ストーリーまとめと謳っておきながら、最初に出すのがゲーム内書籍という)

(モラと原石の数が死んでる…)

これは木漏茶屋で拾えるらしい。僕も拾った記憶がなきにしもしもです。拾ったからあるんですけど。

九条家という気になる単語がありますが無視しましょう。どうせ九条裟羅の家系の誰かです。

この書籍の内容が以下。

 なんかもう凄く気になることが滅茶苦茶に書いてありますが、重要なのは第4段落。「大御所殿下の愛将である天狗笹百合」と言う部分です。この笹百合が動画に出てきた天狗なのではないかと言う話です。

ちょっとその文の前後を見てみると、オロバシノミコトと言う大蛇(この大蛇はマップに骨だけあるやつですね)がいて、その大蛇との戦いのさなか笹百合は命を落としたことがわかります。

動画を確認しましょう。天狗が消える前に映ったシーンは何かと言うと…

大蛇がおりますねえええええええええ!

珊瑚宮記の内容と一致しています。この白い大蛇がオロバシノミコトで、雷電将軍は…そのまま雷電将軍か。

珊瑚宮記に書いてあった笹百合の情報、将軍の愛将であるという点とオロバシノミコトと戦って死んだという点が動画の内容と一致しているわけです。

これらを踏まえると、動画に出てきた天狗は、珊瑚宮記に出てくる笹百合ではないか、と推測することができます。

他の情報はないんですか? と思った人もいるでしょう。勿論あります。

が、ここからかなり情報がぐちゃぐちゃする…というか分散しててまとめるのが非常に難しい。割と頭を使うことになるかもしれません。頑張りましょう。

さて、笹百合ですが、武器ストーリーや聖遺物ストーリーではその名前は一切出てきません。武器・聖遺物ストーリーにおいては「大天狗」や「影向の天狗の族長」、あるいは単に「影向の天狗」という風に書かれています。

じゃあそれが全部笹百合なのか、っていうとこれも確定情報ではありません。これが笹百合です! って明記されているわけではないので。ただ、笹百合と見なしても整合性がとれているため、僕は笹百合だと解釈することにしました。あとは笹百合じゃないキャラを出す理由がないよな…って言うメタ読みもしてます。

では、笹百合が出てくる武器ストーリーと聖遺物ストーリーをまとめていきましょう。

まずは白辰の輪から。狐のお面が設計図になっている武器ですね。狐のお面消せねえええええええって言う人が多いと聞きますが、僕は作っちゃえ派です。それくらい武器ストーリーが濃いんですよね。

この武器は狐斎宮をまとめる際に詳しく見ると思いますが、笹百合が出てくる部分のみ見てみましょう。

 ここに出てくる「影向の天狗の族長」というのが笹百合でしょう。これはほぼ確定だと思います。この武器の武器ストーリーが狐斎宮の視点から語られたもの(武器説明から読み取れる)であり、この他に鬼とのくだりも書かれているのが理由です。流石に動画に出てきた天狗と鬼(笹百合と千代)じゃないとおかしいでしょ。

ここでわかるのは、笹百合が族長だったってことですね。かなり偉い人だったみたいです。影向が何なのかは正確にはわかりませんが、おそらく一族の名前じゃないでしょうか。

次は飛雷の鳴弦です。僕は飛雷の鳴弦を持っていないのでネットの海に潜って武器ストーリーを探してきました。

ただ、飛雷の鳴弦も別のキャラをまとめるときに詳しく書く予定なので、笹百合に関する部分だけを抜き出したいと思います。以下がその部分です。

剣豪が少年の頃、山を闊歩し、偶然出会った大天狗と賭けをした。

若く強い肉体と将軍が賜った弓をお互い賭けて。

あの賭けの過程がどうだったかは、たぶん酔っていないと思い出せないだろう。

空が白む頃、三勝三敗、天狗と引き分けた。

不幸なことは、天狗の小姓になったこと。幸運なことは、無二の弓を手に入れたこと。

「昆布丸、天狗の弓術はこうだ。よく見ておけ!」

わけのわからないあだ名をつけられたが、天狗の勇姿も見れた。

雲間を自在に行き来し、躱したり、急降下したり、弓を引いて、雷の矢を放つ……

あれは紛れもなく、殺意の舞い。優雅で華やかで、それでいて鋭く予測不能。

ここでは、大天狗と昆布丸というあだ名をつけられた剣豪が賭けをした様子が描かれています。

この賭けに大天狗が出したものが飛雷の鳴弦らしいですね。そしてこの弓は大天狗が将軍から…つまり雷電将軍から受け取ったものらしい。ほんでこの弓が賭けの結果昆布丸に渡ると…ちなみにあと1回持ち主が変わるので、計4人もの人物に持たれた武器ってことですね。

飛雷の鳴弦の話は置いておいて…このストーリーからわかるのは、笹百合が相当な戦闘能力の持ち主だったということですね。あの雷電将軍の愛将と言うくらいですから予想はできますが。

大天狗が笹百合かどうか問題はいったん放置します。笹百合に関する武器・聖遺物ストーリーを全て見た後でなら、大天狗は笹百合だとみなすことができると思います。多分。

武器ストーリーで笹百合が触れられていると思われるものは上の2つのみです。続いては聖遺物ストーリーを見ていきましょう。ただ、聖遺物ストーリーでの笹百合の情報は武器ストーリーと比べかなり少ないです。

まずは祈望の心。しめ縄の杯です。

この聖遺物ストーリーの一部に笹百合の話と思われる部分があります。

笹百合に子供がああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

はい、ということでね。笹百合は女性です!!!!!!!!

母親って言ってるしこれは間違いない!!!!

騒ぐのはここまでだ。騒ぐ前に笹百合かどうか考える必要がある。とはいうものの、決定的証拠はないんだよね。笹百合である証拠も、笹百合でない証拠も。だから推測しかできないが…。

まず影向の天狗であるということは、笹百合の情報として間違っていないよね。様ってつけてるから位の高い人だとすれば、それも笹百合の族長という肩書に一致する。そして殺伐としていたという情報は、先ほど出てきた「殺意の舞い」という言葉に通じるものがある。

だとすると、これが笹百合だとする理由はあっても、笹百合じゃないとする理由はない。であれば、笹百合と見なしても別に問題ないんじゃなかろうか。

だから普通に笹百合のことじゃないかな、と僕は考えました。

では次。憶念の矢。しめ縄の羽を見てみよう。

この聖遺物ストーリーにも笹百合かな? って思われる部分があるんだよね。

大天狗様が笹百合なのか問題がここで再発します。が、一旦放置して、大天狗様が笹百合だという仮定の下で話を進めます。

大天狗様が笹百合だとすると、ストーリーに書いてあることが笹百合の身に起きたということになります。

守れなかった自責の念とは何なのでしょうか。守れなかったって何を? ここに関してはどこを読んでもわからなかったです。

光代に関しては、他の武器ストーリーに「影向の光代」と言う同じく天狗のキャラが出てきているので、そのキャラのことだと思います。

そして一番引っかかるのは自分を追放したという部分。珊瑚宮記を読むまではこれが原因で笹百合が消えたのではないかと思っていましたが、珊瑚宮記とエピソード動画を見たら笹百合がオロバシ戦で死んだのは間違いありません。単純に時系列の問題…つまり、追放した後に死んだとすれば一応整合性はとれます。が、この追放前後の話がないと断言は難しいかなあと思います。引っかかっているというのはこういう理由ですね。

自責の念と追放…この2つは語られていません。(もしかしたら僕が見逃しているだけかもしれませんが)この2つが語られるような何か…例えば次の新武器(珊瑚宮用の法器はワンチャンあると思います)とか…があれば、この謎も解けるかもしれません。

では、後回しにしていた大天狗が笹百合なのか問題について自分の見解を書きます。

単純な話、族長以外に大天狗って使うか…? って考えたら使わないと思うんですよ。だから族長である笹百合=大天狗が成り立つんじゃないか。

後は別ベクトルから…光代から考えていった場合、笹百合=大天狗と解釈するのが一番腑に落ちる。一人残して、それが光代だというのも、光代が笹百合の娘だからという理由であれば納得できます。

完全に推測になりますが、そう解釈するのが一番話が繋がるんですよね。

他に笹百合っぽい人が登場する部分はないので、これが現状得られる笹百合の情報の全てになります。(見落としてなければ)

それらをまとめてみると、

・雷電将軍の愛将である(確定)

・影向の天狗の族長である(ほぼ確定)

・大天狗と呼ばれることもある(推測)

・光代という子供がいる(推測)

・女性!!!!!!(推測)

・戦闘能力が高い(推測)

・飛雷の鳴弦の2代目の持ち主(推測)

・オロバシ戦で亡くなる(確定)

となるでしょうか。こう見ると確定情報少なすぎるな。名前が出てくるのが一か所だから仕方がないか。

てか笹百合だけでこの文量…。この記事の読者は全て読み切ることができるのでしょうか…。

まあとりあえず笹百合に関しては以上ですね。次は千代のまとめです。

”虎牙の千代”御輿千代について

次はこの鬼の子、御輿千代についてまとめていきます。

千代は1ヵ所かなり詳しく書かれた部分があるのでまとめやすかったですね。

で、この千代の情報ですが、武器突破素材のストーリーに書いてあります。

それがこの素材。未開放の文字が見える気がしますが気のせいです。集めました。

現状これを使う武器が喜多院十文字槍しかないので、集める機会がなかなかないんですよ。

言い訳はここまでとして。画像で選んでいるのは金素材ですが、実際には金だけでなく、鬼のお面シリーズのストーリーは全て千代に関するものです。

では☆2~☆5の順に書いていくので、一気に見ていきましょう。

 なんか色々書いてありますが、大体書いてあることは似通っています。

しかし、気づいた人は気づいたかもしれませんが、☆2~☆4までと☆5で性別が変わってるんですよね。そしてよく見ると名前も違います。☆2~☆4は名前が虎千代で性別は男、☆5は名前が千代で性別は女になっています。

どっち!? と思った人もいるでしょう。まさか2人いる!? 両性!? 性転換!?!? まで思った人は流石にいないかな? いるか?

この謎を解く鍵は☆2~☆4のストーリーの入りにあります。☆2は「民間に伝わる伝説によると…」、☆3は「『菫染山月虎牙鑑』に描かれた…」、☆4は「鬼族の失われた子守奉公の子守歌では…」と、全て伝承の話なんですよね。

対して☆5にはそういう伝承の類が一切ありません。つまりこっちは実話です。

まとめると、史実では女性だったが伝承では男として描かれているというのが一番妥当な解釈でしょう。そんなことあるのか、と言う話ですが、実際日本では女性が女性であることを隠して戦っていたとか、そもそも日本の昔話の英雄って男しかおらんよねとか考えてみると、伝承で男として伝わるのは珍しい話ではないのだと思います。

千代が男か女かについてはここまでにして、ストーリーを詳しく見てみましょう。

ただ、最初にも言ったようにどれも話が似通っているので、おそらく一番確実性が高いであろう☆5のストーリーを見ていきたいと思います。

ざっとまとめると、千代は漆黒の軍勢との戦いが原因で闇堕ちし、雷電将軍を裏切って歯向かうも返り討ちにされてある山に逃げ込み、その逃げ込んだ山の中で人知れず死んだって感じですかね。

この雷電将軍に歯向かった部分ですが、このシーンはエピソード動画にもありました。

ああああああああああああああああああああああああああああああああ

こういうのキツいんでやめてくれmiHoYo!!!

左手なくね? 気のせい?

まあとにかく闇堕ちして雷電将軍に歯向かったのがこのシーンですね。そしてこのシーンがあるからこそ、動画の鬼の子が千代だと推測できるわけです。

気になる単語をピックアップしてみましょうか。

まずは雷の三つ巴ですが、これはエピソード動画に出てきた笹百合、千代、狐斎宮の3人のことでしょう。

漆黒の軍勢や深淵の魔物がなんのことやらはわかりませんが、虎の体に蛇の尾を持つ獣は現実世界の妖怪の鵺だと思われます。鵺が原神世界でどう呼ばれていたのかは知りませんが。

まあ正直そんな鵺なんかより、漆黒もしくは深淵の軍勢が何なのかって方が気になりますね。魔人戦争のことなのか、それとも別のものなのか。雷の三つ巴がいなくなった順がエピソード動画の通りなら、笹百合が倒された…つまりオロバシと戦ってる時点で魔人戦争が始まっているので、魔人戦争の続きかもしくはその後何かがあった感じでしょうか。わからん。情報プリーズ。後から調べてみたんですが、カーンルイア関係っぽい…?

そして千代の最期ですが、なんか濁されてる感がありますね。この時点で千代のことを誰も気にしなくなったのか何なのか…。ただ、この最期、実は結構鬱いかも知れない…と色々見た僕は思いました。これに関しては別の記事で書こうと思います。

ここからは千代の情報を探していきます。と言っても他に3つしかないですが。

1つ目が威厳の鍔。絶縁の旗印の花です。

この聖遺物の説明が「将軍を裏切った鬼人が、かつて授かった美しい鍔。」というものなのですが、聖遺物の説明からして千代のことですよね。

ただ、ストーリー全部が千代のことを書いてあるわけではなく、半分くらいが千代についてのストーリーでした。なのでその部分だけを抜き取って書きたいと思います。

ああもう鬱い鬱い鬱い! なんで悲願果たそうと頑張った結果闇堕ちするんだよ! 悲願成就させてくれそこは!

まあまずこれが千代のことなのかって話ですが、もうこれは理由を説明するまでもなく千代でしょう。内容が一致しすぎてますからね。

このストーリーからわかることは、千代が使っていた刀が雷電将軍からの贈り物であるということ。霧切か!? と思った人もいるかもしれませんが霧切ではないです。霧切の持ち主は別の人なので。その前に持ってた可能性は…多分ないですね。そもそも鍔しか戻ってきてないって書いてあるので、刀は壊れた可能性が高いと思います。

そして、鬼族は少ないということもわかります。千代は鬼、その同族が減っているということは、鬼族が減っているってことですからね。現在の稲妻も鬼がほとんどいないと思うのですが、減少はかなり前から始まっていたらしい。早柚や宵宮、雷電将軍のボイスに登場する「荒瀧一斗」という男性が鬼の可能性があります。(NPCの会話で「角の生えたお兄ちゃん」というのがあり、これが彼のことを指しているのではないかという話があるそう。)

後一番重要なのは一番最初! 母ですよ母! 千代も子供産んでるんですよ! この子供も結構色んなことしてるんですよね。

他には「御輿家に戻ってきたのは…」という文から千代が御輿家だということがわかりますし、気になる点としては「血に染まった十二単を濯ぐ」があります。雷の三つ巴になる前は、人を食ったり悪さしたりしていたのかもしれません。単純に戦いで着いた血を濯ぐって意味かもしれませんが。

2つ目が桂木斬長正です。

ただしこれは書いてある部分が滅茶苦茶少ないです。少ないというかおまけ程度に入ってる感じなんですよね。まあ書いてあるには書いてあるので、ちゃんと取り上げたいと思います。

まあこんだけなんですけど。

これだけだと千代の話と断定はできませんが、前後の文読むと千代の話…というか御輿家の話だということがわかります。

これは御輿家の養子の視点から書かれた文で、その証拠に千代が養母と表現されています。

このストーリーでわかるのは、御輿家が養子をとっていたということ、そして千代は養子からすると一族に泥を塗ったという評価であるということですね。悲しいなあ。

3つ目が白辰の輪です。

今まであまりいいことは書かれていませんでしたが、白辰の輪にはいいことしか書いてありません。口直しじゃないですが、最後はいいものを見て終わりましょう。

笹百合の時と同じように、千代について書かれた部分のみ抜き取ります。

うむ。まあ求めてるのはこういうものですよ。

散々書かれてきた千代ですが、実際は素晴らしい美貌の持ち主だったようですね。

エピソード動画見たあとでは当たり前というか、まあそうだろうなという感じですよね。普通にかわいい。

ただ、「すべてが千年後に語り継がれれば良いと思った」と過去形になっているのが哀愁を感じますね。ここら辺は雷電将軍の心情にも関わってきそうな感じです。

と、情報も出そろったところで、千代についてまとめていきましょうか

・雷の三つ巴の1人である(確定)

・雷電将軍と共に漆黒の軍勢と戦った(確定)

・上記の戦いが原因で闇堕ちし、雷電将軍を裏切った。その後雷電将軍と戦うが負けて影向の山に逃げた(確定)

・後世には男として伝えられている(推測)

・実の子と養子がいる母親である(ほぼ確定)

・名字は御輿(ほぼ確定確定

・もろもろ美しい(ほぼ確定)

笹百合に比べるとほぼ確定の情報がかなり多いですね。というのも、将軍を裏切ったみたいなものが共通して書かれていたりと、千代と見なすことができるような情報が多いんですよね。だからこれほど確定情報、ほぼ確定の情報が多いのかな、と思います。

ただ、これ以上掘り下げられそうな部分はないような気がします。ここがわからない、と言う部分がほとんどないので。強いて言うなら漆黒の軍勢ですが、漆黒の軍勢は漆黒の軍勢として掘り下げられそうですし。望み薄かな…? あとは雷電将軍のボイスでワンチャンあるかなという感じでしょうか。ワンチャンない。雷電将軍はよ。もう実装したよ。

”煙管を持った狐巫女”狐斎宮について

雷の三つ巴、最後の1人狐斎宮。世界任務で触れられているため、知ってる人も多いのではないでしょうか。

さて、そんな狐斎宮をまとめていくわけですが、狐斎宮をまとめていくにはもう1人把握していなければいけないキャラがいます。それがです。狐斎宮はほとんどこの響とセットで出てくるんですよね。

ではそれを踏まえて見ていきましょうか。狐斎宮はしめ縄セット、そして白辰の輪のストーリーに登場します。まずはしめ縄セットから見ていきます。

しめ縄セット1つ目、朝露の時。

そしてしめ縄セット2つ目、羈絆の花。

一度に2つのストーリーを書いたのは、どちらもストーリーの展開がほとんどないからですね。内容は違うものの、過去のある時の回想という点では同じなので一度に書かせてもらいました。

2つのストーリーを読むと、どちらも「私」の視点から書かれたストーリーだということがわかります。この「私」というのが響です。会話文でも「響ちゃん」と呼ばれていますよね。

そして響と会話しているのが狐斎宮です。これは響が会話相手のことを「狐様」や「斎宮様」と呼んでいることから分かります。

内容を見ていきましょう。ただ、2つのストーリーから読み取れる情報は実はそんなに多くありません。

響が村から出てきて巫女になった少女であるということ。狐斎宮が煙管を持っているということ。響が「野蛮人」と交流があること。「闇夜」と形容される何かが訪れたこと。このくらいでしょうか。

狐斎宮に関する情報は煙管を持っているということのみ。話し方や行動から何となく性格などはわかるかもしれませんが、それは個人の想像の域を出ないでしょう。ただ、”煙管を持っている”っていう情報は割と重要です。エピソード動画の狐巫女の画像を見てみると、左手に煙管を持っていることがわかります。この煙管が、エピソード動画の狐巫女と狐斎宮を繋げる鍵になるのです。

狐斎宮に関しては煙管の件だけ頭に入れればいいのですが、響に関しても一応情報を頭に入れておいてください。響について考えるときに必要になります。

次にしめ縄セット3つ目、祈望の心を見てみましょう。

この聖遺物は笹百合のまとめで一度登場しましたね。とは言っても一部ですが。

ちょっと読んでみると、この聖遺物も前の2つと同じように、響と狐斎宮の会話でストーリーが進んでいるのがわかると思います。

前の2つと違うのは、響が少し成長しているということでしょう。「神社で学んだ時間はとても大切だった」という文章から、神社にきていくらかの時間が経過していることがわかります。その後の文まで見ると、経過した時間は短くないということも予想できます。

会話を見る限りでは、時間の経過による2人の関係性の変化はあまりなさそうです。響の反応が冷たくなった感じがありますがそれくらいでしょう。あと狐斎宮が酔ってるぐらいか。

と、この聖遺物ストーリーから得られる情報は大体このくらいですが、個人的にストーリーの最後の3文が気になりました。

これ、文脈考えると狐斎宮の響に向けた思いだと思うのですが、雷電将軍の行動と動機を表してるようにも見えるんですよね。

「大切な人」というのは雷の三つ巴…つまり、笹百合、千代、狐斎宮のことだと解釈できます。3人を失った雷電将軍は、3人と過ごした日々が消えないように長い時を生き続けていて、永遠を渇望している…。そう捉えることができそうなんですよ。

だからと言って、響=雷電将軍にはなりません。同時期に雷電将軍は存在してますからね。あくまでそういう捉え方もできるというだけです。

しめ縄セット4つ目、無常の面。

このストーリーは他のしめ縄のストーリーとは違い、響と狐斎宮の会話という形式をとっていません。 ただ、響が声を発していないだけで、響と狐斎宮の2人がいるという構図は変わっていませんね。

そして、他の3つの聖遺物と比べてストーリーの内容が暗いですよね。今まで紹介したしめ縄のストーリーも、一部暗い…というか意味深な文はありましたが、全体を通して暗いと感じるのはこれが初めてでしょう。

このストーリーから直接的に読み取れる情報はありませんが、狐斎宮の普段の陽気さの裏に隠された哀愁の感情が見えてくるストーリーだと思います。

しめ縄セット最後の聖遺物、憶念の矢。

この聖遺物のストーリーは狐斎宮がいなくなったあとの響のストーリーなので、狐斎宮について書いてある部分のみ抜き出したいと思います。 

読めばわかると思いますが、この文章は狐斎宮の最期に言及したものです。

世界任務の「神櫻大祓」のときにも狐斎宮の最期の話が出てきたので、やったことがある人はすでに聞いたことがある内容ではないでしょうか。

「漆黒の深淵」なるものが何かは分かりませんが、千代の話で出てきた「漆黒の軍勢」と関係があるものじゃないか、というのは字面から予想できます。それ以上は何もわからんけどな! まあようわからんが、稲妻はこの漆黒の深淵だか軍勢だかと多くの犠牲を払いながら戦い続けていたのが、色々なストーリーを見てるとわかります。死んだキャラは大体これが原因で死んでるイメージがあるほどです。

しめ縄セットに関してはこのくらいでしょうか。

狐斎宮をまとめるうえで欠かせないのが白辰の輪です。

狐のお面と引き換えに造れるようになる鍛造武器ですが、武器ストーリーがおそらく一番長い武器です。思い出の品を消費して造るものですから、miHoYoも力を入れてる感があります。

流石に一度に見るには長すぎるので、いくつかに分けて見ていきたいと思います。

狐斎宮の言葉で始まるストーリー。白辰の輪のストーリーは、狐斎宮が過去に関わった人や動物たちを思い出し、彼らとの記憶を振り返る…という風に進んでいきます。

まずは狐斎宮の眷属との記憶です。眷属とは誰なのかという話ですが、多分普通に動物じゃないかと思います。稲妻にはモンドや璃月にはいなかった稲妻にのみ生息する動物がいます。例を挙げれば狐や狸ですね。そういう動物たちとの記憶を振り返っているのがこの部分だと思います。

 この部分は千代、笹百合に関してまとめるときにも書きました。

月のようにきれいな鬼族の少女というのが千代、影向の天狗の族長というのが笹百合でしたよね。

彼女らとの記憶と、その記憶から呼び起こされる感情が書かれているのがこの部分。エピソード動画の3人の直接の関わりが書かれているのはここのみで、実は結構貴重な部分だと思います。(笹百合と千代の関わりは書かれていませんが…)

ここではある狸との記憶が書かれています。そう、神里屋敷の近く、鎮守の森にいる封印された狸との記憶です。世界任務進めていたらわかると思います。

多分この部分は、世界任務での狸との会話を踏まえた上で見るのがベストだと思います。世界任務で狸から狐斎宮への感情や考え、このストーリーで狐斎宮から狸への思いが読み取れるためです。(ちなみに僕は世界任務での会話を詳しく覚えていません。若干後悔してます。)

そしてエピソード動画に絡むのが実はこの部分です。絡むところはこの部分の第1段落、狸が雷電将軍の麾下…つまり旗本に加えられたという点です。エピソード動画を見てみると、

このように、雷電将軍の後ろにデカい狸がいることが確認できます。

周りにいる動物たちは狐斎宮の眷属たちでしょう。

何かと戦おうとしてるシーンなのか、ただ並んでいるシーンなのかイマイチわかりませんが、犬の表情を見る限り前者な気がします。戦っているとすれば、その相手は「漆黒の軍勢」でしょうか? まあこれは想像の域を出ないですね。

さて、だんだんとストーリーも終わりが近づいてきました。

この部分で一番気になるのは、狐斎宮の”友”となった人たちが誰であるか、でしょうか。数えてみると6人いると思うのですが、勘定以外は多分わかります。

まず巫女ですが、これは響で間違いないでしょう。響は田舎から出てきた巫女なので、「故郷の神社のため」という点とも結びつきます。そもそもストーリーに狐斎宮と響以外の巫女が出てこないので、消去法で響と予想できます。

そして「夏祭りで大人とはぐれた子供」ですが、この子は逆飛びの聖遺物ストーリーに出てくる子です。誰だよと思った人が大半だと思います。(僕も最初は思った。)

その次の少年は、諸々ストーリーを読んだ上でなら清之介というキャラだとわかります。誰だよと思った人にわかりやすく説明するなら、狸を封印した人です。

勘定は知らん。現在の勘定奉行が柊家なんですが、その一族なのかまた別の誰かなのか…情報を見つけられていないですね。

職人は鍛造の天目流の人です。正確には先祖ですね。

最期の「匠な技で流星を造り夜空に咲かせた一族」というのは紛れもなく長野原家でしょう。みんな大好き方言ガール宵宮の家系です。

ストーリーの最後は狐斎宮の言葉で締められます。

この言葉は狐斎宮が「漆黒の意思」にのまれる直前のもの。自らの命が尽きることを察した狐斎宮が今まで関わってきた人や動物たちを案じ、「漆黒の意思」に自らの願いを伝えています。 「漆黒の意思」がその願いを聞き入れたかはわかりません。

とまあ白辰の輪のストーリーはこんな感じです。狐斎宮を追う上では欠かせないこの武器。ストーリーを見るという目的だけでも造る価値はあると思います。

 さて、狐斎宮に関しての情報は出そろったので、それらをまとめていきたいと思います。

・鳴神の巫女である(確定)

・響という弟子巫女がいる(確定)

・煙管を持っている(確定)

・漆黒の深淵にのまれた(確定)

・多くの人や動物と関わっている(確定)

確定情報しかないですね。まあどのストーリーにも狐斎宮だと明記されていますからね。確定情報が多くなるのは自明でしょう。ただ情報自体は少ないですね。会話が主で、情報が書かれている部分が少なかったからでしょうか。

個人的に気になるのは、狐斎宮は独特の価値観や考え方を持っていると思うのですが、その価値観や考え方をどこで得たのか、という点ですね。巫女だからそういう考えを持つに至ったのか、何かきっかけがあったのか…気になる部分ですね。

雷電将軍のキャラクターストーリー3について(9/18追記)

ver.2.1で追加された雷電将軍。そのキャラクターストーリー3には狐斎宮や御輿千代といった、この記事を見ている人なら見慣れた方たちが登場します。笹百合は名前は出てきておりませんが、「天狗」という単語は出てきており、これが笹百合のことを指していると思われます。

今まで、雷電影や眞と狐斎宮、御輿千代、笹百合が直接的に関わっていることがわかるストーリーはほとんどありませんでした。エピソード動画があったからこそ4人(眞も入れたら5人ですか)の交流があることはわかりましたが、なければ交流がどれくらい深いものだったのか、そもそも交流があったのかわからなかったと思います。

ですがこのストーリーの登場によって、5人が親密な関係であり、普通の人のように笑ったり楽しんだりしていたことがわかりました。

今までの聖遺物ストーリーでは”笑う”という言葉、あるいはそれに関係する言葉が使われたことはありませんでした。しかし、このストーリーでは「笑い声」や「笑み」、「笑顔」という言葉が多用されていて、この時代が影にとって、あるいは他の4人にとって、平和で楽しい時代だったということが伝わってくると思います。

このストーリーから読み取れる情報についても書いておきましょう。

・千代の苗字が御輿である(「御輿千代」という単語が使われている)

・狐斎宮の話し方が八重神子に似ている?(影の呼び方、一人称、語尾など)

・影の甘い物好きはここから?(「この菓子は影の舌を唸らせた」)

と、こんな感じでしょうか。他にも、エピソード動画の櫻の木がこのストーリーに出てくる櫻なんだろうとか、雷電将軍の性格とか、先代の眞の情報や眞と影の関係性など、細かい物を探せば色々ありますが、大きなところとしてはこのくらいでしょう。

まあ情報が~とかは正直どうでもよくて、このストーリーが読めただけで僕は幸せです。こういうのを求めていたので。もっと書いてもいいのよmiHoYo? 皆もそう思うだろ?

まとめ

ということで、稲妻の聖遺物・武器ストーリー…のさらに雷の三つ巴である笹百合、千代、狐斎宮に関する部分をまとめてみました。

最初は響とか光代とか昆布丸とか、そのあたりも1つの記事にまとめようと思ったのですが、記事が思った以上に長くなったのと、ver2.1が来てしまうので泣く泣く雷の三つ巴に留めました。

ただ、今回まとめられなかったキャラについてもまとめたいと思っているので、part2もいつか書きます。が、とりま2.1で得られる情報を得てからにしたいと思います。雷電将軍の伝説任務や魔人任務も気になりますし、新マップで得られる書籍や、新武器からも新たな情報が得られると思いますからね。←得られました。(寝子の任務とか、漁獲とか)

全体的に長くて、途中から僕ですら何を書いてるかわからなくなるほどぐちゃぐちゃした感じになってしまいました。うまくまとめようと思ったのですが…。次は頑張ろう。

ということで、今回の記事はここまでにしたいと思います。

part2書いたらこの記事のどっかにリンクくっつけときます。(ついてなければできてないってことですね)

ここまで読んでいただきありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

追記:パート2はこちら↓

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かずくん

ブログ管理人のかずくんです。
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